112.換気設備撤去工事

飲食店であったテナント室内の換気設備及びダクトの撤去工事を行いました。
スケルトン工事を行っている解体屋さんより、換気設備の撤去工事を依頼されました。
坪数は40坪あり、厨房のダクト・室内換気・給気ダクト・排気ファン等々を含めた換気設備全ての撤去工事です。
天井の軽天を出来るだけ残すように撤去工事を行いました。
作業は3人で行い、作業時間は8:00より開始し、15:00に完了いたしました。

111.厨房機器入替工事

ガスレンジの入れ替えと1槽シンクの新規導入工事を行いました。
お店の定休日が無くランチとディナーの営業を行っており、お昼の休憩中では作業時間が足りません。
ガス屋さんにも協力して頂き、作業を開店の11時に間に合うように早朝から行いました。
店舗は2階でエレベーターが無く、階段による搬入搬出でした。
既存のガスレンジは、搬出経路が無く解体して搬出いたしました。
作業効率を考え新たに設置するシンクは、給排水管を分岐し接続いたしました。
限られている場所にシンクを増設するため、特注でステンレス台を製作し設置スペースを確保いたしました。
入替工事の主な内容は下記の通りです。
①店舗通路等の養生
②ガス管の切り離し
③既存ガスレンジ(幅1800)の解体搬出
④厨房機器の位置変更
⑤ガス管及び給排水管の盛り替え
⑥1槽シンク(幅450)及びガスレンジ(幅900)x2台の搬入据付及びレベル調整
⑦ガス管及び給排水管の接続工事
⑧各機器試運転
作業中の写真は時間に余裕がなく、撮ることが出来ませんでした。

110.外壁及び小上り改修工事

外壁の改修工事と小上りの改修工事を行いました。
開店から30年以上経過しており、白アリが原因で外壁の老朽化が相当進んでおりました。当初は部分改修も考えていましたが、今後の事を考え被害の大きい壁を解体し、新たに外壁を作り直す事に致しました。
崩れ防止の仮柱を設置し解体いたしました。
今後の白アリ被害を考慮して柱の下側に金物を取り付け、壁面内には透湿防水シートを貼りました。
サイディングはジョリパットの校倉仕上げで高級感を演出し、最後に化粧格子を取り付けました。
外壁の解体に伴い、来店するお客様の要望もあり小上り席をテーブル席の個室に改修いたしました。
ベンチシートは下台を収納式にし、マットは既存の椅子と同じレザーを貼りお店の雰囲気を統一いたしました。
テーブルは脚を取り換えて、座卓の天板を再利用いたしました。
内外装共に、今までの趣を残しデザインし施工いたしました。
工事期間は休業して頂き、8日間でした。

109.電気改修工事

新宿の焼肉屋さんの電気改修工事を行いました。
開店より20年以上経っていることもあり、電気回路の増設を度々行っておりました。
回路が分からなくなっていたり、故障している器具があったりとしているとのご相談を受け改修工事に至りました。
主な工事は、下記の通りです。
①電気回路の配線整理及び一部電線引き直し
②配線整理による分電盤交換
③配線ダクトの増設及び交換
④全ての電気器具のLED変更及び増設
⑤コンセントの交換及び増設
⑥看板照明のLED変更
客席を明るくしたいとの要望もあり、スポットライトを増設いたしました。
作業日数は、夕方からの営業に支障が出ない様に工事を行い、3日間で施工いたしました。

108.ダクト経路改修工事

ビルのオーナー様からのご依頼でダクト経路の改修工事を行いました。
工事内容は、飲食店であった1階のテナントのダクトを撤去して地下の排気を既存のダクトに接続して欲しいとの内容です。
1階のダクトは解体撤去をして、開口部はステンレスのメクラ板を貼り付けました。
地下のダクトはスパイラルダクトで既存のダクトに接続いたしました。
換気ファンは今まで使用していた屋上のシロッコファンを撤去し、新たに地下専用のミニシロッコファンを設置いたしました。

107.テント生地貼替工事

先日、テイクアウト専門店改修工事を施工させて頂いたお客様のテントの生地の貼替工事を行いました。
既存の骨組みの塗装を一度削り落とした後に再塗装をし、生地を張り替えました。
サイン等の文字は道路が狭く効果が期待出来そうも無く、あえて文字は入れませんでした。
たくさんあった配線も整理いたしました。

106.テイクアウト専門店改修工事

1坪未満の旧景品交換所→金券ショップであった店舗を、主にキンパを扱うテイクアウト専門店に改修いたしました。
給排水設備が無く、新しく給排水管を引き込みました。
ガス設備も無く、新たにガス管の引き込みを行いガス給湯器を設置すると高額になります。
そこで電気容量は充分足りておりましたので、電気湯沸器にいたしました。
天井が斜めになっており、吊戸棚を水平に取り付けると隙間が出来てしまいます。
隙間があると害虫発生の原因になります。
ステンレスの幕板を取り付け、他の機器同様にシリコンを打設し隙間を埋めました。
主な工事は下記の通りです。
・床の解体と一部木部の解体及び復旧
・給排水工事(土間斫り、埋め戻し含む)
・床の塩ビシート貼
・壁面のキッチンパネル、ステンレス貼り
・外部サインパネルの解体及びステンレスを上貼りし復旧
・厨房設備機器の搬入及び据え付け
・電気回路の増設
工期は複数の作業員の出入りが出来なく、約10日間掛かりました。

105.厨房機器設置工事

前回ご紹介のステンレス貼りを行った現場で、厨房機器の給排水の繋ぎ込みを含めた設置工事を行いました。
規格品では収まらない設置場所は、当社工場で現地寸法に合う作業台を製作して納品いたしました。
また、躯体下側の出っ張り部分に設置する機器は脚を加工して天板の隙間を無くしました。
衛生面を考慮して全ての機器の天板に、シリコン打ちを施しました。

104.ステンレス板金工事

厨房壁面のステンレス貼工事を行いました。
壁面下側の躯体の一部が仕上げ石膏ボードより出ていた為に、寸法取りが大変でした。
また、貼り付け寸法に合うステンレス材が無く、ロスの出ない板取りにも苦労いたしました。
ステンレス材:SUS304 t0.6 HL仕上げ

103.自在扉付コールドテーブル

厨房設備機器の工事を事前に承っておりました施主様から相談を受けました。
大家さんから造作は一切ダメという条件で賃貸契約をされていたので、厨房出入口に自在扉を取り付ける事が出来ないという内容でした。
間仕切り壁を造作する事は出来ない為、保健所の担当者と相談してコールドテーブルに自在扉(ウェスタンドア)を取り付けました。
頻繁に出入りをする扉なので、強度が必要です。
工場で事前に強度を確認しながら加工をしたしました。補強の為にLアングルを取り付けました。
扉の仕上げの塗装は施主様が行います。
※今回の施工方法は特例と思われます。ご注意ください。