迅速で正確なサービス対応|厨房設備の保守管理なら武蔵屋製作所

昭和8年創業の武蔵屋製作所は、冷蔵機器の製造販売事業からスタートし、現在では総合厨房設備業者として多くの飲食店・業務用厨房の設備工事を手掛けています。創業当初から、冷蔵機器のメンテナンスには迅速で正確な対応が不可欠でした。この精神は今も変わらず、お客様に安心して長く設備を使用していただけるよう、迅速な保守管理サービスを提供しています。

武蔵屋の保守管理の強み|自社ステンレス工場で短納期対応

武蔵屋は自社ステンレス加工工場を完備しており、冷蔵機器・作業台・シンクなどの厨房板金機器の製造・修理・補修を行っています。

◆ 厨房機器の納品時の調整対応!
厨房設備の納品時、ステンレス金物を隙間埋めに使用したり、現場の寸法に合わせたステンレス台を急遽製作・納品することも可能です。
◆ 納品後のステンレス補修にも対応!
使用していく中で発生するステンレス製品の劣化・破損の補修も迅速に対応。自社工場だからこそ短納期での製作・施工が可能です。
◆ 厨房設備のトータルメンテナンスを提供!
冷蔵機器、調理機器、ステンレス製品の補修・メンテナンスなど、厨房設備のあらゆる保守管理を一括対応。店舗運営を支える万全のサポート体制を整えています。

東京・千葉・埼玉・神奈川で厨房設備のメンテナンス、ステンレス補修、飲食店の設備工事なら武蔵屋製作所にお任せください!

保守管理の紹介

保守管理の一例を紹介いたします。
※冷凍機の修理は専門性が高いので除外いたしました。

排水管清掃作業

早朝作業で排水管の清掃を行いました。
昨日の夜、お客様から排水が詰まったとの連絡がありました。
開店に間に合わせるために、早朝より作業を行い無事排水が流れるようになりました。開店以来一度も清掃したことが無かったようで作業前には、異物詰まりでほとんど流れていない状態でした。排水管の内部を確認できるカメラを使い、トーラー清掃、高圧洗浄いたしました。

ネタケース本体補修

老舗店でよく見受けられる経年劣化によるネタケース本体の溶接切れが原因で起きる、本体ガタ付きの補修工事を紹介いたします。歪みが出てしまう溶接は現地では行えず、本体の下側の断熱部にビス等で穴を開けてしまうとケースに悪影響を及ぼすために行えません。補修箇所は3ヶ所ありました。
ステンレス金物(コの字金物、L型金物2個)を当社工場で製作しリベットで取り付けて、断熱部は半田付けで補修致しました。

プレハブ冷蔵庫修理

酒問屋さんでプレハブ冷蔵庫の修理を行いました。2つの作業内容です。
1つ目は、予備用の使用出来なくなった、A室とB室のユニットクーラーの取り外しとユニットクーラーを外した穴の補修です。補修は断熱材にステンレスの加工品で処理いたしました。2つ目は、冷凍機3台のコンデンサーの目詰まりの洗浄です。油汚れではないので薬品は使用せず、高圧洗浄機で洗浄いたしました。
作業中に1台の冷凍機よりガス不足が判明し、漏れ箇所を処理してフロンガスを補充いたしました。

水槽濾過工事

水槽の濾過槽の改修工事を行いました。
濾過装置が機能していなく水槽内の海水の状態が良くありませんでした。
外部に濾過装置を設置する事が出来なかった為に水槽底面に濾過槽をつくりました。パンチング板の間に濾過材を入れポンプで循環しています。

厨房土間補修工事

厨房の土間内に埋設されている、排水管が割れてしまい汚水が客席に漏水していた為に、排水管を露出配管に切り替えて営業されていました。露出した配水管は厨房の通路にも配管されていて、通行が非常に困難な状態でした。
土間を一度解体して、排水管を新しくし防水処理を行い土間を補修いたしました。
主な工事は、下記の通りです。
①厨房機器の設備切り離し
②厨房機器搬出
③土間解体
④ウレタン防水
⑤U字溝設置
⑥埋設部の配管
⑦スタイロホーム敷き込み
⑧土間コン打設
⑨厨房機器設置
⑩各設備器具付け
作業日数は防水及びモルタル養生日を含め10日間でした。
グリストラップは損傷しておらず、枠の補修を行い本体は既存のまま使用しております。
グレーチングの蓋も、錆を削り落とした後に塗装をして再利用いたしました。

他の保守管理は武蔵屋の日々[ブログ]でも紹介しております。