76.施工紹介⑨-ステンレス板金工事

厨房ステンレス板金工事の紹介を行いました。
焼き場、作業場所、シンク設置の壁面ステンレス貼りです。
当社はサビに強いステンレスのSUS304を推奨し施工しております。
厨房防水の立上りの保護のために、壁面外周の高さ200mmにステンレスを貼りました。
この後に炭の保管スペースにも貼り付けました。
・ステンレス材…SUS304 t0.5 #400仕上

75.施工紹介⑧-空調工事

空調工事の紹介です。※排気ダクト工事が主な紹介になります。
外部ダクトは足場を架けて配管を行いました。
排気で近隣の方々に迷惑をお掛けしたくないとの施主様の強いご意向がありました。
そこで、排気用のシロッコファンと排煙処理装置を屋上に設置いたしました。
「それにしても『排煙処理装置』を設置すると、ほぼ煙が出なくなる事にはいつも驚かされます。」
屋上ダクト経路は、設置されている物置きを越えて配管をいたしました。
厨房内のダクトは天井高が取れずに露出配管での施工となりました。最後に油漏れ防止も兼ねて厨房天井同色で塗装をいたしました。
エアコン室外機も屋上に設置いたしました。
・排煙処理装置…メイコー商事 SMOG-HOG

74.施工紹介⑦-内装仕上工事

内装仕上工事の紹介です。
主な工事は、下記の通りです。
・カウンター等のメラミン化粧板貼り
・腰羽目のポリ板貼り
・壁面と一部天井のクロス貼り
・床の塩ビタイル貼り
・ガラス工事
クロス貼りは、工事前の構造合板のラーチ材を一部残して施工いたしましたので下地処理のパテ埋めに苦労しました。床貼りも写真では分かりずらいと思いますが、厨房と客席の角度が違うため細かい作業が多く、こちらも苦労致しました。
仕上げ材全てを見本材料を取り寄せ、施主様と移転前の趣を残すように選びました。
落ち着いた雰囲気の仕上がりになったと思います。

73.施工紹介⑥-塗装工事

塗装工事を行いました。
塗装する場所や仕上げ材により、材料を分けて塗装を行います。
客席の天井はデッキ表しの為に艶消し黒で吹き付け塗装を行いました。
木部と建具の塗装は焦げ茶系の同色で塗装を行い、最後に塗膜を頑丈にするために、ウレタンクリアーを艶出しと半艶を使い分けて仕上げました。
厨房の天井と壁は同色のクリーム色系で塗装をいたしました。
後から設置する露出ダクトも同色で塗装を行いました。

72.施工紹介⑤-木工造作工事

木工造作工事を行いました。
木製仕上げ材の笠木、方立、巾木材の取り付け主な工事です。
笠木や方立の仕上げ材は、一本一本節目や色合いが同じ種類の木材でも若干異なります。
塗装で仕上げた時に違和感のない様に、選別しながら取り付けました。

71.施工紹介④-厨房土間工事

厨房土間工事/防水工事を行いました。
主な土間工事の工程は、下記の通りです。
①スタイロホーム敷き込み
②下地コンクリート打設
③プライマー処理
④ウレタン防水塗り
⑤保護モルタル金ゴテ仕上げ
防水は高さ200mmまで立ち上げて、ステンレス板で保護貼りをいたしました。
写真は防水工事までですが、この後保護モルタルを金ゴテで仕上げました。

70.施工紹介③-給排水工事

厨房土間の造作前に埋設する設備の配管工事を行いました。
工事内容は、下記の通りです。
・グリストラップ設置
・給水及び給湯管の配管工事
・排水管の配管工事
・ガス管の配管工事
・電気配線工事
排水管は竪管までの距離はありましたが想定勾配通りの配管が出来ました。
排水は、3階ということもあり階下への漏水のリスクを考慮しグレーチングを作らずパイプ式で施工いたしました。

69.施工紹介②-下地工事

壁面周り、厨房天井、カウンター、間仕切壁、床上げ等の下地工事です。
天井が低いので客席には天井を作らず、厨房は保健所の指導もあり梁ギリギリで天井を作りました。
間仕切り壁は客席のレイアウトをお客様の人数に合わせ自由に変更が出来るように、入口以外は合えて造作を致しませんでした。
客席と厨房の床はメイン排水管の都合上、床上げを行いました。
お客様との目線を変える事の無いように、厨房と客席の床の高さは同じにいたしました。

68.施工紹介①-解体工事

食べログの「焼鳥 百名店」に選出される有名店『やきとり あほう鳥』様の店舗移転工事の全ての設計施工をさせて頂きました。
店舗内装工事、厨房設備工事を項目順に紹介いたします。
第1回目は移転先店舗の内装解体工事/スケルトン工事です。
3階の店舗の為、階下に被害を与えない様に、埋設部の給排水管 ガス管 電線に傷をつけないように細心の注意を払い作業をいたしました。

67.オイルパン交換

外部の縦ダクト用のオイルパン/油受けの交換をいたしました。
油汚れが激しく、錆も出ていた為に交換する事にいたしました。
取り付けていた油受けは、SUS430であり錆が発生し清掃が困難でした。
材質をSUS304に変えて油受け本体とステンレス板を製作し交換いたしました。
・オイルパン:W450xD300xH30/100 SUS304 t1.0 No.4仕上
・ステンレス板:W500xD600 SUS304 t1.0 No.4仕上