72.施工紹介⑤-木工造作工事

木工造作工事を行いました。
木製仕上げ材の笠木、方立、巾木材の取り付け主な工事です。
笠木や方立の仕上げ材は、一本一本節目や色合いが同じ種類の木材でも若干異なります。
塗装で仕上げた時に違和感のない様に、選別しながら取り付けました。

71.施工紹介④-厨房土間工事

厨房土間工事/防水工事を行いました。
主な土間工事の工程は、下記の通りです。
①スタイロホーム敷き込み
②下地コンクリート打設
③プライマー処理
④ウレタン防水塗り
⑤保護モルタル金ゴテ仕上げ
防水は高さ200mmまで立ち上げて、ステンレス板で保護貼りをいたしました。
写真は防水工事までですが、この後保護モルタルを金ゴテで仕上げました。

70.施工紹介③-給排水工事

厨房土間の造作前に埋設する設備の配管工事を行いました。
工事内容は、下記の通りです。
・グリストラップ設置
・給水及び給湯管の配管工事
・排水管の配管工事
・ガス管の配管工事
・電気配線工事
排水管は竪管までの距離はありましたが想定勾配通りの配管が出来ました。
排水は、3階ということもあり階下への漏水のリスクを考慮しグレーチングを作らずパイプ式で施工いたしました。

69.施工紹介②-下地工事

壁面周り、厨房天井、カウンター、間仕切壁、床上げ等の下地工事です。
天井が低いので客席には天井を作らず、厨房は保健所の指導もあり梁ギリギリで天井を作りました。
間仕切り壁は客席のレイアウトをお客様の人数に合わせ自由に変更が出来るように、入口以外は合えて造作を致しませんでした。
客席と厨房の床はメイン排水管の都合上、床上げを行いました。
お客様との目線を変える事の無いように、厨房と客席の床の高さは同じにいたしました。

68.施工紹介①-解体工事

食べログの「焼鳥 百名店」に選出される有名店『やきとり あほう鳥』様の店舗移転工事の全ての設計施工をさせて頂きました。
店舗内装工事、厨房設備工事を項目順に紹介いたします。
第1回目は移転先店舗の内装解体工事/スケルトン工事です。
3階の店舗の為、階下に被害を与えない様に、埋設部の給排水管 ガス管 電線に傷をつけないように細心の注意を払い作業をいたしました。

67.オイルパン交換

外部の縦ダクト用のオイルパン/油受けの交換をいたしました。
油汚れが激しく、錆も出ていた為に交換する事にいたしました。
取り付けていた油受けは、SUS430であり錆が発生し清掃が困難でした。
材質をSUS304に変えて油受け本体とステンレス板を製作し交換いたしました。
・オイルパン:W450xD300xH30/100 SUS304 t1.0 No.4仕上
・ステンレス板:W500xD600 SUS304 t1.0 No.4仕上

66.建具/什器入替工事

建具/什器の入れ替えを行いました。
事前に使用する金物や仕上げ材のサンプルを施主様に確認して頂き、従来品より使い易くするために仕様も一部変更いたしました。
全体の高さ、引き出しの大きさや個数、開き戸の大きさやガラス扉からの変更等です。
仕上げ方法も従来の塗装仕上げですと、写真の通り年月と共に早く劣化が進んでしまいますので、メラミン化粧材で仕上げました。

65.手摺り取付工事

和便所に手摺りを取り付けました。
今までは手摺りがなく、タンクの排水管に手を掛けて使用するお客様がが多く、排水の継手から水漏れを起こしてしまう悪循環が起きていました。
手摺りの金具を取り付ける下地が取付場所になく、塗装した捨て板を貼り金具を取り付けました。

64.厨房土間補修工事

ご紹介により厨房土間の補修工事を行いました。
厨房の土間内に埋設されている、排水管が割れてしまい汚水が客席に漏水していた為に、排水管を露出配管に切り替えて営業されていました。露出した配水管は厨房の通路にも配管されていて、通行が非常に困難な状態でした。
土間を一度解体して、排水管を新しくし防水処理を行い土間を補修いたしました。
主な工事は、下記の通りです。
①厨房機器の設備切り離し
②厨房機器搬出
③土間解体
④ウレタン防水
⑤U字溝設置
⑥埋設部の配管
⑦スタイロホーム敷き込み
⑧土間コン打設
⑨厨房機器設置
⑩各設備器具付け
作業日数は防水及びモルタル養生日を含め10日間でした。
グリストラップは損傷しておらず、枠の補修を行い本体は既存のまま使用しております。
グレーチングの蓋も、錆を削り落とした後に塗装をして再利用いたしました。
作業中に大きな問題も無く、工程通りに工事が完了いたしました。

63.フラッグ受け補修工事

木製の水平フラッグポールのフラッグ受けが割れたので、修理出来るかとメールでお問合せを頂きました。
現場確認に伺い、雨風の劣化で割れてしまったと思われるフラッグ受けは、レンガ調のタイル施工前に取り付けてあり、受け自体の取り替えは高額になると判断しました。
そこで、当社で加工したステンレス金物を劣化していない、現状の受けに取り付けることを提案し補修を致しました。
左側のフラッグ受けの補修のみで良いとの事でしたが、右側も割れる寸前でした。一度ビス打ちで対応いたしましが、ビスの利きが悪くステンレス金物を上下に取り付けて当初の補修見積り金額内で対応いたしました。