88.外壁防水工事

以前、屋上の防水工事をさせて頂いたビルのオーナー様からのご依頼で、外壁の防水工事をさせて頂きました。
近隣の方々の許可を頂き、仮設の足場とシートの架け払いを行い工事をいたしました。
主な工事は、下記の通りです。
・高圧洗浄
・各所シーリング打ち替え及び打設
・外壁及び基礎部の塗装
・ドレンパイプや鉄部の塗装
壁の一部にクラックが入っていた為に、補修も行いました。
工期は天候にも恵まれ、10日間で完了いたしました。

87.客席天井 漏水補修工事

ご紹介のお客様から「天井から水滴が垂れる」「クロスが剥がれる」とのご相談がありました。
点検口を用意して調査に伺いましたが、天井下地が広範囲に腐食しているため取り付けることが出来ない状態で事前調査が出来ませんでした。
お客様に相談し、一度天井を解体し漏水原因を確認後に本工事をすることになりました。
害獣が原因で、エアコンの冷媒管の断熱材がほぼ無くなっており、水滴が天井裏に垂れていました。
冷媒管用のワンタッチ耐熱保温チューブを各配管分と吹き付けの断熱材を使用し対策工事を行いました。
下地材は漏水で腐食している全てを解体し補修しました。
仕上げ材は既存クロス近似色を貼り、今後のメンテナンスのために点検口を取り付けました。

86.外壁塗装 改修工事

飲食店舗の外部塗装の補修工事を行いました。塗装部分は屋根・破風・軒裏も含みます。
直射日光がよく当たり、開店当初の塗装が剥がれて前店舗の白色塗装があちらこちらで出てきてしまいました。
開店当初に塗った業者さんは下塗りの工程をしていなかったと思われます。
これも、今回の塗装剥がれの大きな要因になっていました。
主な工程は、下記の通りです。
①ケレン掛け
②高圧洗浄
③下塗り(2回)
④仕上塗装
店舗は臨時休業が出来なく、営業中は臭気が発生してしまうので、作業を取り止めて対応いたしました。
建具等の室内がからむ部分の塗装は、閉店後に行いました。
作業日数は、施主さんのご協力もあり2週間で終えることが出来ました。

85.看板配線工事

厨房等でお世話になっているビルのオーナー様からのご依頼です。
2階のテナント様の入れ替わりによる看板・サインの電気の分岐配線工事です。
壁の埋設配管は不可能のため、露出による配線工事になりました。
アイボリーのモール材を使用して、なるべく目立たないように施工いたしました。

84.洗面所改修工事

化粧室の水廻り2ヶ所の改修工事を行いました。
トイレ内の丸型洗面器が小さく手を洗った水が周りに飛び散ってしまう為に、当社で製作したステンレス置型シンクに交換いたしました。
既存のカウンターの排水口の穴に合わせて製作いたしました。
また、槽と枠を分割で製作し、枠をカウンターにビスで止めています。
・ステンレス置型シンク:W400xD300xH150 SUS304 t1.0 HL仕上

洗面所のカウンター天板は木製塗装仕上げで、壁面はクロス貼りでした。
その為、飛び散った水で傷みが出てきていました。
カウンターの銅製シンクを一度取り外して、天板にステンレス材を貼り付けました。
銅製シンクは傷みがないため再利用いたしました。
壁面はクロス材を剥がし、キッチンパネルを貼りました。
・カウンター天板:SUS304 t1.0 HL仕上

83.カウンター板金工事

2段カウンターに手元隠しを兼ねた水滴防止用のステンレス幕板を取り付けました。
厨房カウンター側は調理と盛り付けを行う場所で、お客様に水滴等が掛かってしまう恐れがありました。
また、作業工程がお客様から丸見えでもありました。
衛生面を考慮し、ステンレス材を加工し取り付けることにいたしました。
伝票立付調味料棚も木製でしたので、こちらもステンレス製に致しました。
幅が長く、中間に補強金物を取り付けました。
カウンター面のステンレスは2年位前に、木製仕上げ面に後付けで施工していました。
・ステンレス金物:SUS304 t1.0 No.4仕上

82.保健所規格2槽シンク

保健所からの指摘があり、2槽シンクの入れ替えを行いました。
東京都は保健所の指導で、シンクは2槽以上必要で寸法も定められています。
シンク槽の内径の目安が450x360x深さ180mm以上必要です。
既存シンクの右側の槽が小さかったためによる指摘でした。
保健所規格で製作している、当社オリジナルのシンクに入れ替えました。
給水給湯排水管の一部も同時に取り替えました。
給水は今後のメンテナンス対応のためにバルブを取り付け、排水は詰まりが見受けられましたので取り替えました。
・保健所規格2槽シンク W1000xD450xH800 (BG30x90) SUS430 t1.0 #400仕上

81.店舗床補修工事

店舗入口の床の補修工事を行いました。
入口の床であるため通行頻度も高く、雨天の入店の際の水滴が原因で床が傷んでいました。
原因付近の床を解体し、際根田から下地を作り直し、仕上げは塩ビタイルを貼りました。
従来と同じ塩ビタイルは廃番になっていましたので、近似の石目調の塩ビタイルを探し貼り付けました。
巾木の一部も貼り直しました。
解体したところ、歴史のある古い木造建築のために害虫の被害も相当あり、急遽の事でしたが防除薬剤を塗布し対策をいたしました。

80.ネタケース本体補修

老舗店でよく見受けられる経年劣化によるネタケース本体の溶接切れが原因で起きる、本体グラ付きの補修工事を紹介いたします。
歪みが出てしまう溶接は現地では行えず、本体の下側の断熱部にビス等で穴を開けてしまうとケースに悪影響を及ぼすために行えません。
補修箇所は3ヶ所ありました。
ステンレス金物(コの字金物、L型金物2個)を当社工場で製作しリベットで取り付けて、断熱部は半田付けで補修致しました。
・ステンレス金物:SUS304 t1.0

79.施工紹介⑫-工事完了

神楽坂『やきとり あほう鳥』様の全ての工事の完了です。
店舗完成写真を紹介いたします。
工期は解体工事を含めて約40日間でした。
移転前の趣を残すように心掛けて設計施工をいたしました。
施主様も一緒に考えて頂き、落ち着いた雰囲気の仕上がりになったと思います。
工事の最終段階で開店日が決まり予約が日々増えていくを目の当たりにして、工程通りに作業は進捗していましたが、プレッシャーに押しつぶされそうになりました。
移転後の席数は倍以上になりましたが、予約の段階でお断りするお客様が絶えず開店後に8席も増やしました。

やきとり あほう鳥
東京都新宿区津久戸町3-20
イサミビル 3階