146.居抜店舗 厨房改修工事

居抜き店舗の厨房機器、給排水設備、電気工事等の厨房改修工事を行いました。
主な工事は、下記の通りです。
①厨房配置の設計及び保健所相談
②再使用出来る機器の一時撤去及び再設置
③新機器の搬入据付
④給排水設備工事
⑤食器洗浄機導入における回路増設工事
区画整理で建物が取り壊しになる前まで自ら店舗を構えていた施主さんでありましたので、厨房設計は速やかに進みました。より使いやすくなるように、製氷機の天板や居抜き店舗のため一時側の配管が限られているために、露出配管になる給排水の経路等を工夫し施工いたしました。
保健所の書類作成や届け出から立ち会いまで行い、問題無く工事が完了いたしました。

145.グリスフィルター取付及び換気扇交換工事

店舗の大家さんよりご依頼を頂きました。
店子さんの店舗はグリスフィルターが取り付けられていなく、外部に油が垂れてしまう状態でした。
大家さんはビルの清掃に困っており何か対策が出来ないかとのご相談を頂き、グリスフィルターを取り付ける提案をいたしました。使用されていた換気扇は一般住宅用の台所換気扇であり、このままグリスフィルターを取り付けると負荷が掛かり風量が弱くなってしまうので有圧扇に取り替えました。
店子さんに風量計を使用し風量を確認していただきました。また、グリスフィルターの清掃の仕方を説明し完了いたしました。

144.店舗 スケルトン工事

30年以上営業されていた施主様がご高齢になり止む無く廃業する事になり、居酒屋店の解体スケルトン工事を行う事になりました。
スケルトン工事の条件は様々あり、今回は入店当初の状態に戻せば良いとの条件でした。残置物の撤去、厨房機器や空調等の設備機器の撤去、造作物の解体、床の復旧等の工事を行いました。
家主さんが入店の時に撮っておいた写真を基に、解体及び撤去工事を進め、家主さんに確認をして頂き工事を完了いたしました。

143.排気設備 改修工事

古くなったダクト及びシロッコファンモーターの交換工事を行いました。
事前の調査でダクト内の油の詰まりが多く、清掃も難しかった為に施主様と協議を行いダクトも変える事に致しました。今後のメンテナンスを考えてダクト点検扉を取り付けて清掃を行いやすくいたしました。

142.玄関網戸取付工事

ガスレンジの入れ替えをご検討時に「定期的に空気の入れ替えを行いたい」とのご相談を頂きました。
建物の構造上や厨房の排気ファン用の給気も少ない状態の為、新たに換気扇を取り付ける事は出来ません。
そこで店舗の清潔を害虫や害獣から守るために網戸を取り付けて、入口ドアを開けて換気する方法をご提案し工事を行いました。玄関網戸は、耐久性やメンテナンスを考慮して選定いたしました。網戸レールも段差が少なく、耐久性に優れたステンレス製にいたしました。
ガスレンジの入れ替え工事も網戸工事の当日に行いました。

141.換気工事【フード取替工事】

焼物器を導入するにあたりフードを大きくしたいと依頼がありました。
工事前は、グリスフィルターが取り付けられておらず、有圧扇が油まみれになっておりコンセントも損傷しており危険な状態でした。今回は、有圧扇内蔵型のグリスフィルターを設置しました。有圧扇はフード面積と必要換気量を計算し選定いたしました。
既存の有圧扇開口では有圧扇の位置が端に寄ってしまい排気のバランスが悪くなるので、中心になる様に新たに開口いたしました。
ステンレスフードは、角欠きでグリスフィルター設置の為に背面を高くして製作いたしました。
天井の開口と復旧は、同時に改装工事を行っている工務店様に施工して頂きました。
ステンレスが貼られていない壁面は、清掃がしやすくなるようにステンレスを増し貼りいたしました。

140.厨房設備機器工事

大宮市の複合商業施設内で新規出店のたい焼き専門店の厨房設備機器工事を行いました。
厨房機器の配置の設計、給排水設備も含む図面作成から搬入据付設置工事までを行いました。
複数店出店されている施主様は、様々な経験があり必要な厨房機器から導線まで考えられており、配置はスムーズに決まりました。
出店区画はガス設備が使えない、給排水設備は露出になるなどの制限がありました。
そこで、シンク等の板金機器を設備配管がしやすく、使用に負担が生じないように設計し、各設備業者様に提案いたしました。板金機器は、当社で特注で製作いたしました。
搬入は他のテナントさんに迷惑が掛からない様に、早朝7:30から作業を行いました。
設置作業はレベル調整、転倒防止金物の取り付けまで、1日で完了いたしました。

139.框戸(建具戸)改修工事

トイレの引戸扉の「鍵を耐久性のある金物に取り替えて欲しい」とご相談を頂きました。
平日休日に関わらずお客様の多い居酒屋店で、トイレの使用頻度が高く、鍵の引っ掛かりが悪くなり鍵交換を定期的に行う状態のためです。
各メーカーを探しレバーが長い鍵で使用ミスを防ぐ方法等を考えて見ました。
しかし、何らかの事故が発生した時に外からでも扉を開けられなくてはならず、引き戸では鎌錠を使用するしかありません。鎌錠は施錠ミスが起こりやすく、ミスが原因で鍵が破損する事が多くみられます。
そこで、開き戸に変えて、施錠ミスが起こりにくいサムターン鍵にする、改修工事を提案し交換する事になりました。框戸はメラミン化粧材で製作すると高額になってしまうため、比較的安価で耐久性のある化粧合板で製作することにいたしました。
既存の扉枠等が開き戸に変える寸法が十分にあり、違和感なく交換する事が出来ました。

138.店舗及び厨房改修工事ー②

人気中華屋さんの改修工事の2回目は厨房改修を工事順にご紹介いたします。
最初に店舗工事で開口した場所より、全ての厨房機器を搬出いたしました。
開店より50数年経っているために、経年劣化で傷んでいたグレーチングの周りを斫り、解体し、型枠から作り直しました。また、所々凹みがあった床も同時に補修致しました。
床の養生期間を経て厨房のクリーニングを行いました。年数が経っていて油汚れが激しく8:00から始め22:00まで掛かりました。
壁面のステンレスを補修した後に、新規厨房機器を設置いたしました。
厨房機器の全てを新しくいたしましたが、搬出前と同じ寸法と仕様をご希望されておりました。中華レンジ、シンクや作業台等の全ての板金製品は特注品で当社で製作いたしました。
限られた日程での工事であり、なおかつ開口を復旧してしまうと入替作業は不可能になってしまいます。製作に失敗は許されなく、気になる部分があると何度も再確認に伺いました。
無事に計画通りに設置する事ができ、最後に設備の結び工事を行い完了いたしました。
工事期間に余裕が無く、工事完了翌日の開店の準備や仕込み時間ギリギリまでの工事になりました。完了写真もあまり撮ることが出来ませんでした。

137.店舗及び厨房改修工事ー①

行列の絶えない、浅草の人気中華屋さんの店舗と厨房の改修工事を行いました。
工事期間は、月曜日~金曜日の5日間で施工いたしました。
今回は店舗改修工事をご紹介いたします。
厨房機器の搬入搬出経路が無く、垂れ壁(下り壁)を一時開口し搬出をした後、新規厨房機器を搬入した後に開口を復旧いたしました。店舗内に梁型の様に残っていた、使用しなくなっていたダクトを撤去いたしました。開口部分の補修も行いました。天井と壁面はクロスを貼り替え、腰壁は化粧合板を貼り付け清掃をしやすくいたしました。
木目調の腰壁やダクト囲いが無くなったことで店内が広く明るく高級感がある印象になりました。