コロナ対策として、非接触型のトイレに改修いたしました。
既存の便器はそのままで、便座を自動便器洗浄、自動開閉装置付きのウォシュレットに取り替えました。
水栓は、近くに電源がないため発電タイプの自動水栓にいたしました。
床のシートも傷みがありましたので、抗菌タイプの長尺シートに張り替えました。
便器とシートを外して見たところ不自然に盛り上がっていた場所は、鉄管をそのままシートで巻き上げていました。
シートの隙間から水が入り込み、相当の腐食が進んでいました。いつ漏水してもおかしくない状態であるため、施主様に説明し配管を塩ビ管にして埋設配管の経路も盛り変えました。
便器のフランジも間違って取り付けられており、新しいフランジを急遽用意して取り替えました。
121.内装改修工事
浅草の居酒屋さんで、清掃がしやすい店舗にするための内装改修工事を行いました。
壁面のクロス材とポリ板のサンプルを取り寄せて、施主様と一緒に選び決めました。
収納場所も開口のままの場所が多かったので、新たに壁面を開口して扉を取り付けたりロールスクリーンを取り付けたり致しました。ロールスクリーンも清掃のしやすい生地にいたしました。
下膳された食器の置き場所の問題があった小さかったカウンターは、下部の収納物を考慮し最大限まで大きくしました。天板の仕上げも清掃のしやすいステンレスにいたしました。
工期は臨時休業を設けて頂き5日間で完了いたしました。
120.唐揚店 厨房設備工事
約2坪の持ち帰り専門の唐揚店の厨房設備工事を行いました。
工事内容はダクト工事 壁面ステンレス板金工事 厨房機器の搬入据付です。
古い木造の建物と狭い場所での作業であったため少し苦労いたしました。
作業はダクト工事 板金工事と厨房機器の搬入据付作業と日を分けて行いました。
主な納品機器
・ミニシロッコファン(三菱電機) BF-19S4
・グリスフィルター(日本設備企画) JGZ-401S
・FD付ウェザーカバー(西邦工業) WCD250S
・ステンレス貼 SUS304 t0.6 No.4仕上
・冷凍冷蔵庫(大和冷機) 241NYS1 逆扉仕様
・ガスフライヤー(マルゼン) MGF-C23K
・シンク等板金機器(当社製作) SUS430 t1.0 No.4仕上
119.天井裏シロッコファン入替工事
ご紹介を頂き、商業ビル内テナント店舗の天井裏に設置されているシロッコファンの入替工事を行いました。
シロッコファンより「異音が出ていて排気量も少ない。」とのご相談でした。
現状を確認に伺ったところ、ダクトが潰れている場所や油詰まりも相当な量があり、ダクトのやり直しとシロッコファンの交換を行う事になりました。
また、使用していた水フィルターが作動できない状態になっていましたが、製造元が廃業しており修理が出来ない事も影響していました。消防署に相談し指導の下、FVS+グリスフィルターに取り替える事にいたしました。
シロッコファンはビルの構造上、天井裏にしか設置が出来なく、天井を解体しシロッコファンを交換後に復旧する工事も必要でした。
復旧工事と同時に油で汚れていた天井全体を奇麗にしたいとのご要望もあり、天井を水洗いをした後に塗装をし照明もLEDに交換いたしました。
ビルの規則上、塗装は臭いが発生するために休館日の作業しか許可が出ず、LED照明を取り付けた後の工程になりました。
使用機器
・シロッコファンモーター(テラル) CLF6-No.2 1/2-TH-R-RS-B-e
・グリスフィルター(日本設備企画) JGZ-402×2台 JGZ-302×1台
118.厨房機器入替工事
縦型冷凍冷蔵庫、コールドテーブル、2口イタメレンジの入替工事を行いました。
冷凍冷蔵庫は搬入経路の都合上、ユニットと扉を外す作業もあり、イタメレンジはガスの結び変えをする必要がありました。
ランチ終了後の14:00~17:00の間の限られた時間で作業を行うために、事前に当社工場でユニットと扉を外しておきました。また、東京ガスの工事が早めに終了出来るように奥側の冷凍冷蔵庫とコールドテーブルの据付作業は後にしてイタメレンジを先に据え付けました。
施主様のご協力もあり、夜の営業に差し支える事が無く予定時間で完了する事が出来ました。
設置機器
・冷凍冷蔵庫 (ホシザキ) HRF-120AT3 オール右吊元仕様
・コールドテーブル (ホシザキ) RT-150MNCG
・イタメレンジ (タニコー) CR-100
117.フライヤー導入工事/床嵩上げ工事
メニューを増やすために「ガスフライヤーを設置したい」とのご相談を承りました。
設置場所の床には、梁があり段差があります。
フライヤーの脚を調整するだけで設置しまうと、油缶の出し入れに支障が生じ危険です。
そこで、床を平らにする事にいたしました。
木下地で床を嵩上げし、仕上材は衛生面を考慮し清掃のしやすいステンレスを貼りました。
ステンレス材はサビにも強いSUS304にいたしました。
フライヤーの側面や背面のステンレス幕板は翌日に取り付けました。
116.ボックス席増設/透明ロールスクリーン設置工事
コロナ対策としてボックス席の増設と透明ロールスクリーンの設置工事を行いました。
今までは、カウンター席を除くと6人掛けのボックス席が2席とテーブル席がありました。
テーブル席は、お客様の人数に合わせて自由にレイアウトをしていました。
コロナ過になり、アクリル板やテーブルを減らしたりと飛沫感染防止に努めておりました。
しかし、お客様の飛沫感染をより減らす対応としてボックス席を増設する事にいたしました。
仕上材が開店して7年経ち廃番になった商品があり、近似色の仕上材を探して施工いたしました。
同時にテーブル席の防止対策は視界の妨げにならなく通行の支障が少ない、巻き上げ式の透明ロールスクリーンを設置いたしました。
エアコンの風に影響が出ないようにV型吊棒を使用して施工いたしました。
ボックス席を増設したことで、テーブル数は減りましたが席数は2席増えました。
115.床下点検口対策工事
開口が狭い便器の奥に設置されている汚水槽の床下点検口の蓋が開けられないため、開口を大きくして扉を設置して欲しいとのご相談を承りました。
開口を大きくしても汚水槽の清掃作業には十分な効果が期待出来ず、しかも扉を取り付けると高額になります。
問題点は床下点検口が重く、歪みがある為に開けにくい事でした。
そこで、点検口を開け閉めのしやすい軽量の蓋に交換する案を提案し対策する事にいたしました。
蓋は、湿気等の問題を起こす恐れがある為、裏側はアルミ材で枠を作りプラベニヤを貼り付けました。小口は防湿テープを巻きました。
また、臭気の発生を考慮し多少の重量を出しました。
臭気や湿気は後日確認に伺い、問題がありませんでした。
壁の点検用の一回り小さくビスが届いていなかった蓋も、壁面と同色の化粧板で適性の大きさの蓋に作り変えました。
114.化粧室改修工事
化粧室の改修工事を行いました。改修の目的は、コロナの感染予防対策によるものです。
和便器をウォシュレット付きの洋便器に改修いたしました。
ウォシュレットは高額にはなりますが、お客様の手の触れる場所を減らすために「自動便器洗浄」「自動開閉」機構のタイプにしました。
洗面台も蛇口にお客様の手が触れない様に、自動水栓にいたしました。天板は清掃のしやすい人造大理石にいたしました。
床のタイルは施主様の長年の経験から、水回りで推奨されているタイルでは凹凸があり何度清掃をしても汚れが取れずに黒ずんでしまうのが悩みでした。
今回は様々なタイルのサンプルを取り寄せて、鏡面風仕上げのタイルにいたしました。
壁面の仕上げ材は便器側はタイルを貼り、洗面台側はキッチンパネルを貼りました。
この後、最後に洗面台の前に鏡を取り付けいたしました。
全体的に明るく清潔感のある化粧室になりました。
113.店舗改修工事
コロナで営業自粛の期間を利用して店舗の改修工事を行いました。
店舗全体が明るくなるように、施主様と使用材料を選び施工いたしました。
主な工事は、下記の通りです。
・什器吊戸棚の新設
・入口横の間仕切袖壁の改修
・クロスの貼り替え
・塩ビタイルの貼り替え
・飛沫防止用ガラススクリーンの増設
・カウンター天板の改修
・天井及び床の下地の補修
・厨房天井の塗装の塗り替え
・既存木部の塗り替え及び新規木部の塗装
・ダウンライトの器具交換及び増設
・厨房機器の入れ替え
・新規マガジンラックの取り付け
・トイレの扉の開閉方向の変更
全ての工事写真をご紹介いたしますと、量が多くなりますので抜粋した工事写真をご紹介いたします。
同時に行いました、洗面所の改修工事は次回ご紹介いたします。