シロッコファンの分解洗浄を行いました。
急に排気が悪くなってしまったとの連絡を受け確認に伺いました。
ベルトの劣化とファンの油汚れを確認いたしました。
モーターの異状は見られず、シロッコファンの分解洗浄で処置を行いました。
設置から10数年メンテナンスをしておらず、ファンやケーシングに油が固着していました。
シロッコファンが急勾配の屋根上で、軒のギリギリに設置されており分解作業が困難でありました。
そこで、ステージ付きの足場を架けて作業を行いました。
ほぼ0m/hの場所のあった開口部3個の風量は、洗浄完了後は平均1.1m/hに改善出来ました。
Vベルトは緊急を要しておりましたので先行で確認時に交換しておきました。
94.正面看板取替工事
強い雨風の影響で既存の木製看板が落下していました。
当社の施工した看板ではございませんが、急遽ご相談を受け改修工事を行いました。
今後の事を考え木製では劣化が早い為に、新しい看板はアルミ複合板で施工いたしました。
文字のデータが無く、既存の看板文字を写真で撮り、データ化致しました。
シートの色とLアングルは既存の看板の趣を残すように近似色を選びました。
デザインも少し文字等を大きくし迫力を出しました。
厚み30mmカルプ文字は、ランチ営業に間に合うように事前に工場で貼り付けておきました。
看板撤去から文字のデータ化・製作を含めて、取り付け工事まで10日間で終えました。
93.排水管洗浄作業
排水の流れが悪くなってきた為に、お店の定休日に排水管の洗浄作業を行いました。
作業前に排水管内をカメラで調査を行った所、油の固着が何ヵ所かに見られました。
最初にトーラーで油の塊りを除去し、その後に高圧洗浄機を使用して清掃を行いました。
何度かカメラ確認を行いながら清掃し、油汚れを取りきる事が出来ました。
作業時間は約2時間30分でした。
92.排気ダクト工事
厨房設備機器の納品と排気ダクトの工事を行いました。
建物が境界線ギリギリまで建っており、外部ダクトを取り回す経路はありませんでした。
そこで、2階の控室の一部を使い、床下を開口してダクト経路にいたしました。
消防の条例を遵守し、開口部はロックウール巻きを施し、防火ダンパー(FVS、FD)を取付けて施工いたしました。
床下と壁面の開口は図面を提出して、大工さんにお願いいたしました。
施工時間はフードの取り付けを含み、9:00~15:30で完了いたしました。
主な使用機器は下記の通りです。
・ステンレスフード:1800x900xH600 SUS430 t1.0 No.4
・ミニシロッコファン:BF-23S3
・グリスフィルター:JGZ-501
・ベントキャップ:NFND250SC
・スパイラルダクト:トタン Φ250
91.製氷機入替工事/木製嵩上げ台解体工事
製氷機の入れ替え工事と木製の嵩上げ台の解体工事を行いました。
製氷機は氷の穴が大きくなり製氷能力が悪くなった為に入れ替えを致しました。
排水の都合上100mmの嵩上げが必要です。
工事前は木で製作しており、水による劣化が起きてしまい衛生的に好ましくない環境でした。
そこで、入れ替えの製氷機と共に、既存の1槽シンクも取り外して木製架台を解体撤去いたしました。
今回はブロックで嵩上げいたしました。
製氷機とシンクの高さも合っていなく使用勝手に不便がありましたが、レベル調整を行い高さを合わせました。
背面にも隙間がありましたが、隙間が出ない様に給排水の配管を行いました。
ブロックの隙間は工事後に寸法を取りまして、ステンレス板を加工して後日取り付けいたします。
90.エアコン オーバーホール
飲食店のエアコン室内機の分解洗浄(オーバーホール)を行いました。
天カセ4方向を2台と壁掛式を1台の合計3台です。
洋食店で店内でお肉をお好みで焼く形態の為、油汚れが相当付いていました。
室内機ファンのバランスにズレが生じており、ビル自体に振動してしまうほどでした。
作業時間は早朝から始めて終了は夜8:00まで掛かりました。
89.飛沫感染防止 アクリル仕切り
コロナウィルス飛沫感染防止用のアクリル仕切りを製作し納品いたしました。
アクリルは、透明では飛沫等の汚れが目立つために今回は乳白色で製作いたしました。
脚は保管時に場所を取らない様に取外し式にいたしました。
他にもテーブル用にW580xH550の仕切りも納品させて頂きました。
アクリル乳白色仕切り
・寸法:W380xH550mm 角欠き加工
・厚み:5mm
・脚:L200mm 取外し式
88.外壁防水工事
以前、屋上の防水工事をさせて頂いたビルのオーナー様からのご依頼で、外壁の防水工事をさせて頂きました。
近隣の方々の許可を頂き、仮設の足場とシートの架け払いを行い工事をいたしました。
主な工事は、下記の通りです。
・高圧洗浄
・各所シーリング打ち替え及び打設
・外壁及び基礎部の塗装
・ドレンパイプや鉄部の塗装
壁の一部にクラックが入っていた為に、補修も行いました。
工期は天候にも恵まれ、10日間で完了いたしました。
87.客席天井 漏水補修工事
ご紹介のお客様から「天井から水滴が垂れる」「クロスが剥がれる」とのご相談がありました。
点検口を用意して調査に伺いましたが、天井下地が広範囲に腐食しているため取り付けることが出来ない状態で事前調査が出来ませんでした。
お客様に相談し、一度天井を解体し漏水原因を確認後に本工事をすることになりました。
害獣が原因で、エアコンの冷媒管の断熱材がほぼ無くなっており、水滴が天井裏に垂れていました。
冷媒管用のワンタッチ耐熱保温チューブを各配管分と吹き付けの断熱材を使用し対策工事を行いました。
下地材は漏水で腐食している全てを解体し補修しました。
仕上げ材は既存クロス近似色を貼り、今後のメンテナンスのために点検口を取り付けました。
86.外壁塗装 改修工事
飲食店舗の外部塗装の補修工事を行いました。塗装部分は屋根・破風・軒裏も含みます。
直射日光がよく当たり、開店当初の塗装が剥がれて前店舗の白色塗装があちらこちらで出てきてしまいました。
開店当初に塗った業者さんは下塗りの工程をしていなかったと思われます。
これも、今回の塗装剥がれの大きな要因になっていました。
主な工程は、下記の通りです。
①ケレン掛け
②高圧洗浄
③下塗り(2回)
④仕上塗装
店舗は臨時休業が出来なく、営業中は臭気が発生してしまうので、作業を取り止めて対応いたしました。
建具等の室内がからむ部分の塗装は、閉店後に行いました。
作業日数は、施主さんのご協力もあり2週間で終えることが出来ました。