コロナ対策として、非接触型のトイレに改修いたしました。
前回同様に、既存の便器はそのままで、便座を自動便器洗浄、自動開閉装置付きのウォシュレットに取り替えました。水栓も同様に、近くに電源がないため発電タイプの自動水栓にいたしました。
水滴で腐食して水栓がグラついていた木製天板では新しい自動水栓が取り付けられません。
什器(洗面台)の交換も必要でしたが、なるべく金額を掛けずに工事をして欲しいとのご要望がありました。
そこで、自動水栓以外の器具は既存品を再利用し、天板は現状の木製天板にステンレスを加工し貼り付けました。
ステンレスの仕上げはヘアーラインで錆びにくいSUS304で施工いたしました。